工場屋根雨樋施工・工場の大波スレートの雨漏り修理・スレート屋根の明かりとり交換・工場折板屋根、スレートの葺き替え(重ね葺き工法・カバー工法)｜工事と料金例

築年数が35年を超える大波スレートの工場屋根。
穴あきや欠けが発生し、雨漏りが増えてくるのもこの頃です。
施工後は0.5mm厚みのガルバリウム鋼板を使用。
ステンレスビスを使うことで更に数十年の耐久年数を実現します。

スレートの基材は劣化し、踏んで穴をあけてしまう恐れもあります。
劣化がひどくなる前に対処することが重要です。

左の写真は踏み抜きによる転落防止ネットです。
右の写真のように天窓廻りは止水対策を2重3重に考えて施工します。

屋根の形状	切妻平屋建て大波スレート（石綿スレート）
屋根材の年数	約37年
工事内容	工場スレート屋根にガルバリウム鋼板（改修用折板）で重ね葺き（カバー工法）
費用	折板葺き替え：\5,500,000（550平方m）仮設足場：\1,000,000（防護ネット工事含む）
工事のきっかけ	工場内の設備や製品に水がかかると困るため。

工場屋根に使われる雨樋は大型で水勾配がほとんど無いことが多いです。ゴミが溜まりにくいよう、水勾配を大きくして雨をスムーズに流すことで、掃除もしやすくなります。雨樋の受金具(または吊金具)を増やすことで壊れにくく長寿命化もはかれます。

屋根の形状	切妻平屋建て・大波スレート(石綿スレート)
屋根材の年数	約35年
工事内容	塩ビ雨樋を高耐候性雨樋に交換
費用	大型雨樋交換￥250,000(軒どいたてどい合わせて35m)、足場工事￥170,000(200平方m)
工事のきっかけ	工場屋根に山が近く、雨樋に落ち葉が溜まって壊れ、水漏れしていた。

大量に詰まった泥や枯れ葉(左)施工後はなるべく勾配を大きくして雨やゴミが流れやすくしました(右)

屋根の形状	切妻平屋建て・折板屋根(亜鉛めっき鋼板)
屋根材の年数	約35年
工事内容	塩ビ雨樋を高耐候性雨樋(鉄心入り)に交換
費用	大型雨樋交換￥550,000(軒どい45mたてどい17m)
工事のきっかけ	工場屋根に山が近く、雨樋に落ち葉が溜まって壊れ、水漏れしていた。

左の写真が雨漏り箇所です。経年劣化で触るだけで割れてしまいます。右は交換したポリカーボネート製の波板です。雨漏りの原因は重ね合わせの少なさも影響しています。既存の波板は6尺ものでしたが、新設した波板は7尺ものです。

屋根の形状	切妻平屋建て・大波スレート(石綿スレート)
屋根材の年数	約35年
工事内容	明かりとりの波板をポリカ波板(クリアマット色)に交換
費用	大波スレート用波板交換￥360,000(7尺もの24枚)、安全対策費込みポリカ波板1枚9000円(6尺もの)から施工いたします。スレートの劣化状況によっては足場工事などが必要になる場合があります。
工事のきっかけ	工場内の設備や製品に水がかかると困るため。

屋根の形状	切妻平屋建て・大波スレート(石綿スレート)
屋根材の年数	約35年
工事内容	明かりとりの波板をポリカ波板(クリアマット色)に交換
費用	大波スレート用波板交換￥200,000(7尺もの20枚) ポリカ波板1枚9000円(6尺もの)から施工いたします。スレートの劣化状況によっては足場工事などが必要になる場合があります。
工事のきっかけ	工場内の設備や製品に水がかかると困るため。

大波スレートの雨漏りの原因は石綿スレートの劣化によるヒビ割れ、フックボルトの抜けによるものです。
簡易的に雨漏りを止めるにはプラスチックの波板を重ねることです。全体的に被せることは困難ですが、一部だけからの雨漏りを止めるには有効です。

屋根の形状	切妻平屋建て・大波スレート(石綿スレート)
屋根材の年数	約40年
工事内容	工場スレート屋根の劣化部分にポリカ波板を重ね葺き
費用	大波スレート用波板交換￥90,000(8尺もの6枚)、足場工事￥110,000（安全対策費込み）ポリカ波板1枚9000円(6尺もの)から施工いたします。スレートの劣化状況によっては足場工事などが必要になる場合があります。
工事のきっかけ	工場内の設備や製品に水がかかると困るため。

工場の折板屋根やスレートの葺き替えは重ね葺き工法(カバー工法)をおすすめします。既存の屋根をそのままにすることで、工場の稼働をストップさせることなく工事できます。撤去費用もかからず特に石綿スレートの葺き替えにはアスベストの処分費用がかかるので、この工法をおすすめします。